「えきねっとトクだ値」の支払いは?最近は、支払い方法が多彩になり、殆ど現金での支払いをすることがない人もいるようですね。スマホ、クレジットカード、デビットカード等、非常に便利になり、現金を見たことがないなんて人がいるかも知れませんね。給料は、銀行口座に振り込まれ、支払いは、直接引き落としですからね。支払いを受ける側も現金を扱う必要がなくなり、大きなメリットがあります。しかし、高齢者にとっては訳が分からなくなり、大変な時代かも知れません。
えきねっとトクだ値はクレジットカードが必要です!
「えきねっとトクだ値」は、クレジットカード支払い!
「えきねっと」を使うには、無料の会員登録が必要です。
きっぷの予約申込にはクレジットカードの登録が必要ですので、会員登録の際には、クレジットカードを登録しなければなりません。
これは、身元不詳の人物が、悪意を持って大量の切符の予約をすることを防止する手段ではないかと想像します。繁忙時を狙って大量の指定席券を「えきねっと」を使って予約し、切符を受取ってから、プレミアム価格で高く売りつける「ダフ屋」をする輩もいるそうですから。
クレジットカード保有の本人以外は切符を受け取れない!
クレジットカードは、「えきねっと」での予約のキーになっています。したがって、予約した切符を受取る際にクレジットカード保有の本人以外では、受取りはできません。
例えば、本人が行けないので、代わりに家族にクレジットカードを預けて、駅窓口に受取りに行って貰っても、切符を受け取ることはできません。
「えきねっと」は、クレジットカードで本人特定をしているので、クレジットカードが必須になっています。ここで、「クレジットカード」の発祥について調べてみましょう^^
“credit card”という言葉自体は、1887年に米国の作家のエドワード・ベラミーが「顧みれば(”LookingBackward”)と言う100年後を舞台にしたユートピア小説の中で使ったのが最初だとされています。ベラミーは、100年後の社会で紙幣に代る国家から配布される労働の対価、支払い手段としてのクレジットカードを構想しています。
クレジットカードを持っていない人にはデビットカードがある!
「デビットカード」じゃ、ダメ?
では、クレジットカードを持つことができない人は「えきねっと」を使えないのでしょうか。デビットカードなら使えるのでしょうか。
最初に、デビットカードについて詳しく見てみましょう。
“debit card”とは、「借方」の意味を持つカードです。決済用カードで、預金口座と紐付けられ金融機関が発行し、この口座で決済すると代金が即時に口座から引き落とされる仕組みになっています。クレジットカードが事後決済であり、カード発行時に審査されるが、デビットカードは即時決済であり、無審査で発行されるカードが多いことが特徴です。
JRのWebページでは、登録はクレジットカードでしかできないとの記載になっていますが、デビットカードで登録することができます。
デビットカードには注意が必要!
ただし、デビットカードは、即時決済のカードですので、口座にお金が入金されていることが必須です。会員登録時にカードの有効性がチェックされ、実際にいくらか引き落としをかけています。この引き落としの金額は後日返金されますが。実際に登録してみると、口座残高が3,000円以上ないとダメですね。
また、「えきねっと」は、「よく分からないカード」をはじくので、この場合には、JRに直接問い合わせて、対応をお願いしてください。
過去、イーバンク銀行VISAやスルガ銀行VISAのデビットカードがダメだったこともありました。今は、VISAのデビットカードなら、大丈夫です。何事も簡単に諦めずに、トライすることですね。
えきねっとトクだ値で現金支払いできる場合ってある?
現金払いできる場合ってある?
「えきねっと」Webページの「JR券申込 ご利用ガイド」の「「お受取り・お支払い方法」をクリックすると、下の方に「お支払い方法・決済日について」の説明があります。
えきねっとトクだ値「お支払い方法」の項の場合
「えきねっとからのお申込みのきっぷの代金は、きっぷのお受取りの際(チケットレスは申込完了の際)に、お申し込み時点でご登録されているクレジットカードでお支払い(決済)となります。現金でのお支払いはできません。」
「払戻は、購入予定代金を一旦計上し、払戻手数料を差引いた金額を返金
いたします。」
と記述されています。
えきねっとトクだ値「決済日」の場合
「〈駅できっぷっをお受取りの場合〉駅できっぷをお受取りいただいた日、〈チケットレス申込の場合〉購入完了日、〈えきねっとで払戻した場合〉払戻手続きを完了した日」
と記述されています。
えきねっとトクだ値の支払いは現金ではできません!
このことから、「えきねっと」で予約・購入した切符を駅窓口で受取る際には、クレジットカードしか受付けてくれません。現金での支払いはできません。
これは「取り付く島もない!」と表現するのが妥当ですね。過去には、大丈夫だったですよと言う人もいますが、それは駅員のミスであったと考えなくてはならないでしょう。
それから、乗車日当日の23時00分までに受取りのない場合には、購入予定代金を申込の時点で登録しているクレジットカードに1回払いで請求されることになっています。
乗車日をうっかりして思い違いをして、切符受取りをミスしないようスケジュール管理をしっかりとしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
えきねっとトクだ値でのクレジットカードの必要性と、えきねっとトクだ値で現金支払いは可能かについて調べてみました。是非、お役に立ててくださいね!