えきねっとにログインして東海道新幹線を予約することは可能か?

旅行や帰省などで長距離を移動するときは新幹線が便利ですよね。移動時間もすばやく、少々天気が悪くても大丈夫だし、運行本数も多いため安心して利用できるのがよいところです。しかし、ゴールデンウィークや正月など繁忙期は早めに座席を確保しておかないと、当日にJRの駅で予約しても埋まっていることがあります。

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東海道新幹線のおさらい

そこで、スマホやパソコンを使ってインターネットで東海道新幹線の予約をするのが便利です。JR東日本の「えきねっと」を利用すれば、簡単な会員登録をしてログインすることで、東海道新幹線のチケットの予約ができる公式サイトのことです。えきねっとを利用して東海道新幹線の座席を予約する方法やチケットの受け取りかたを解説します。

東海道新幹線は、全国を走る新幹線のうち、東京駅から新大阪駅までの区間の路線のことを指しています。

日本で一番最初に開通した新幹線で、利用者が最も多い路線です。

東海道新幹線の多くの列車が山陽新幹線に直通してますので、東海道・山陽新幹線と呼ぶこともあります。

東京駅から新大阪駅までの所要時間は、だいたい最速2時間30分程度となっており、列車の最高速度は約280km/hにもなります。

東海道新幹線には、主要駅にのみ停車する「のぞみ」号、一部駅を通過する「ひかり」号、各駅停車の「こだま」号が運行されています。

新幹線は世界初の高速鉄道でもあります。

東海道新幹線はその中でも国内初の路線のため、世界で最初に開通した高速鉄道ということになります。

東海道新幹線は、2014年10月に開業から50周年を迎えています。

えきねっとでの東海道新幹線注意事項

東海道新幹線の運営会社はJR東海です。

もともとは国鉄でしたが、民営化されて分社化されたことで、東海道新幹線の路線をJR東海が受け継いだ形です。

JRの東日本のえきねっとを利用すれば、東海道新幹線を含む新幹線のチケットを予約することができます。

ただし、えきねっとで予約したチケットは、JR東日本の駅とJR北海道の駅、JR西日本北陸エリアの一部駅でしか受け取りができないことに注意してください。

つまり、えきねっとは東日本に住んでいる人向けの予約サービスとなります。

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えきねっとでの東海道新幹線の予約の仕方。チケットの受け取り方。

JR東日本の「えきねっと」で東海道新幹線チケットを予約する流れを解説します。

大まかな流れとしては以下のようになります。

  1. えきねっとの公式サイトにアクセス
  2. えきねっと会員に会員登録する
  3. 「空席案内・予約」または「新幹線カンタン検索」から空席を調べる
  4. 乗りたい列車を選択して予約する

このような流れとなっています。

まず、えきねっとにアクセスすると、会員登録なしでも空席照会を行うことができます。

実際に予約をするときは、名前や住所などを入力してえきねっとに会員登録する必要があります。

空席照会のやり方ですが、新幹線に乗車したい日時を入力し、乗車駅と降車駅を入力して検索ボタンを押すだけです。

検索条件に最も近い順番に列車が表示され、空席状況として○、△、×の3種類が表示されます。

予約できるのは○か△のいずれかの場合です。

あとは乗車する人数などを入力して、予約のための必要事項を入力して送信すれば手続完了です。

えきねっとではクレジットカード必須!

予約の申し込み時には、支払い方法としてクレジットカードの登録が必要となります。

次に、えきねっとで予約したチケットの受け取り方ですが、時間があるときにJRの駅に設置された券売機やみどりの窓口に行って発券してもらいます。

新幹線では、スマホ画面に乗車証を表示するようなチケットレスサービスはありませんので、必ず乗車日時までにチケットの受け取りを済ませておく必要があります。

えきねっとで予約したチケットの受け取りができるのは以下の駅です。

  • JR東日本の駅
  • JR北海道の駅
  • JR西日本北陸エリアの駅

受け取り可能時間は最大で5:30~23:00となっており、「指定席券売機」「みどりの窓口」「びゅうプラザ」などで発券してもらいます。

ただし、場所によっては営業時間が短いこともありますので注意してください。

受取期限は予約した列車の発車時刻までとなりますので、乗車する日の当日に乗車する駅で受け取ることも可能です。

ただし、窓口などが混雑して新幹線の発時刻に間に合わない可能性もありますので、時間に余裕を持って行動しましょう。

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えきねっとで東海道新幹線を予約した場合の注意点

えきねっとで東海道新幹線のチケットを予約するときの注意点をいくつかお伝えします。

えきねっと東海道新幹線注意点①

まず、予約したチケットの受け取りはえきねっと会員本人しかできないようになっています。家族に代わりに受け取りに行ってもらうといったことはできませんので注意しましょう。

えきねっと東海道新幹線注意点②

また、インターネット上で申し込みをして、「購入手続き完了」となった時点でチケットの購入契約が成立しています。

それ以降にチケットが不要になった場合は払い戻し手数料(キャンセル料)が発生しますので注意しましょう。

えきねっと東海道新幹線注意点③

キャンセルする場合は、一度クレジットカードに新幹線の乗車料金が課金され、払い戻し手数料を差し引いた残りの金額の払い戻しを受けることになります。

新幹線に乗車する予定がなくなったため、インターネットで購入手続きをしたチケットの受け取りをせずそのままにしておくと、新幹線乗車料金の全額がクレジットカードに請求されてしまいます。

チケットが不要になった場合はキャンセルの手続きを忘れずにするようにしましょう。

えきねっとトクだ値の公式サイトはこちらから!