「えきねっとの学割」があるのか知りたいですか？結論から言うと、あります！乗車券の料金が学割になります。ただし「えきねっと」で申込む時には、学割を使えませんので、切符受取りの際に学割を使っての受取りを申し出てください。学生割引証が必要なので、窓口でしか受取りができません。「えきねっとトクだ値」の乗車券付の申込みでは、学割を使うことができませんよ。学割を使う時は、指定席券の申込みをし、別に「乗車券申込みメニュー」から乗車券を申込んでくださいね。「えきねっと」の便利さを使えて、学割も使えるなんて、最高！！
『えきねっとトクだ値』と『学割』のそれぞれの特徴
まず初めに、『えきねっとトクだ値』と『学割』の特徴をそれぞれ見ていきましょう。
『えきねっとトクだ値』の特徴
『えきねっとトクだ値』は無料の会員登録が必要ですが、インターネットを使っての新幹線のネット割引予約ができます。割引価格で切符を買えるのは、東北、上越、北陸、山形、秋田、北海道新幹線です。早めの購入で「特に！」安く乗れる列車の座席数限定の切符のことです。
クレジット・カードの登録が必要で、JR東日本なら新幹線だけでなく特急列車の予約もできます。切符は「みどりの窓口」か「指定席券売機」で受取ります。ただし、JR東日本区間内、北海道内の特定駅の窓口で受取りができます。
また、旅行先でレンタカーを使うなら、『えきねっと＋駅レンタカープラン』があり、「えきねっと」で列車の切符を買った場合には、対象営業所の「駅レンタカー」の料金が15～30%割引です。
これは、うれしいですね！
『学割』の特徴
次に『学割』の特徴です。割引は、乗車券だけに適用されます。JRから指定を受けた中学、高校、専修、各種学校の学生、生徒で、利用区間が片道101キロ以上ある場合に運賃が20%引きになります。10円未満の端数は切り捨てして安くなります。忘れてはいけないことですが、乗車券を購入する場合には、学校で発行してもらった「学生・生徒旅客運賃割引証」を窓口に提出しなければなりません。『えきねっとトクだ値』の割引率は5～15%ですので、学割で乗車券運賃が20%引きになり、更にお得になります。
『えきねっとトクだ値』と『学割』の併用が一番お得！
学割を使える学生・生徒の皆さん！新幹線や特急列車を利用する場合には、『えきねっとトクだ値』と『学割』の併用を逃さないでくださいね。お父さん、お母さんにも教えてあげてください。一番お得！ですよ。では早速、いくら安くなるのか、調べてみましょう。
東北新幹線で東京→新青森の場合
通常期の東北新幹線で東京→新青森、片道おとな１人の場合は、通常価格が17,350円です。
『えきねっとトクだ値』の場合
『えきねっとトクだ値』の15%引きの場合には、14,740円です。2,610円安くなりますね。運賃と指定席料金共に15%引きになっています。
『学割』の場合
『学割』を使って、乗車券運賃がいくら安くなるのでしょうか？この場合、乗車券運賃の通常価格は10,150円です。学割で20%引きの適用を受けて、8,120円になりますので、『えきねっとトクだ値』で買った15%引きの指定席料金の6,120円と合計して14,240円です。通常価格に比べて3,110円安くなります。いかがでしたでしょうか。『えきねっとトクだ値』と『学割』の併用が一番お得！であることがお分かりでしょう。片道運賃での試算ですので、往復運賃では、6,220円も安くなります。
『えきねっとトクだ値』を使って割引切符を買えるのは、東北、上越、北陸、山形、秋田、北海道新幹線と特急列車ですので、この試算方法で乗車予定の切符を『学割』の併用でどれくらい安くなるかを試算することができますよ。『えきねっとトクだ値』で格安料金になっていても『学割』も使えますよ。
えきねっとトクだ値 学割の注意点 ～学生証は必要？～
乗車する本人が学生であることは当然ですが、事前に準備したり、学校の事務室に確認をしなければならないことがあります。
通学中の学校の事務室にJRから指定を受けた学校等（通信制以外の一般の中学、高校、大学）の生徒、学生であることを確認してくださいね。
えきねっとトクだ値は学生証は必ず必要です！
また、乗車券を買う場合に窓口へ、学校が発行してくれた「学校学生生徒旅客運賃割引証」（学割証）を提出して、同時に「学生証」を提示しなければなりません。学生証を忘れずに、携帯してください。「学校学生生徒旅客運賃割引証」（学割証）は、通学定期券購入のために発行できる枚数には制限がありませんが、旅行の為に使用する場合には発行に制限がありますので、事前に必要な枚数をいつまでに発行してくれるかどうかを確認しなければなりません。
『学割』は乗車券だけに適用されるので注意！
『学割』は、特急券や指定席券には適用されません。乗車券だけに適用され20%引きになりますが、窓口で買う時だけですので、間違いないようにしてください。特急券や座席指定券と一体の切符で購入した場合には、後からの適用はされません。
必ず、乗車券だけを窓口で「学校学生生徒旅客運賃割引証」（学割証）を提出して、同時に「学生証」を提示して買ってください。
もし、一体の切符で購入した場合に、後から『学割』を使用するにはどうすればいいか？
同じ切符を再び取れる保証がないので、リスキィですね。やらない方がいいでしょう。乗車券だけのキャンセルができれば良いのですが・・・
まとめ
いかがでしたでしょうか。ただでさえ安い『えきねっとトクだ値』と『学割』が併用できるなんて、学生がうらやましいですね＾＾『えきねっとトクだ値』を上手く利用して、通学、遠征、旅行など学生の間に貴重な体験をしてくださいね！
