えきねっとのメリット&デメリットをご紹介!トクだ値が表示されない、わかりにくい、割引されないなどのケースは必見!

えきねっとやえきねっとトクだ値は、安く買えるし、eチケットはスマホで改札口を通過できたりと、大変便利ではありますが、デメリットが多いのも事実です。

さすがJRと言うべきでしょうか、非常にややこしい場面もあります。

私の場合、ネットからの購入時、何故かクレジットカード払いができず、コンビニ払いになってしまった経験があります。

クレジットカードの入力は間違っていなかったし、他の通販などでいつも使用しているクレジットカードなのにも関わらずです。未だに謎のままです。

本記事では、えきねっとトクだ値のメリットとデメリットについて、取り上げてみました。

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えきねっとのデメリット

JRさんは、色々なところにトラップを仕掛けてあります。

これでは、トクだ値にならないではないかと、疑ってしまう場面もちらほら。

えきねっとのメリット&デメリットをご紹介!トクだ値が表示されない、わかりにくい、割引されないなどのケースは必見!

えきねっとのメリット&デメリットをご紹介!トクだ値が表示されない、わかりにくい、割引されないなどのケースは必見!

しかし、言い換えれば、デメリットを克服した者のみ、安く乗車できるのかも知れませんね。

それでは、デメリットをご紹介していきます。

都内・市内も別途運賃がかかる

通常、新幹線のチケットを買うと、都内や市内の移動は新幹線代に含まれているものですが、えきねっとトクだ値の場合、別に運賃がかかります。

eチケットなどのスマホで改札を通った場合、それに気づかないこともあるかと思うので覚えておいてください。

自由席は予約できない

えきねっとトクだ値で安く買えるのは、指定席のみです。

えきねっとで自由席券を買っても割引なしです。

乗車券と特急券はセット

えきねっとトクだ値では、乗車券と特急券がセットになっています。

メリットにもなりうることですが、切り離すことはできないし、乗車券の区間を変更したりすることもできません。

途中下車不可

えきねっとトクだ値は、途中下車したらその時点でアウトです。

その先のチケット分は無効になります。

利用できる区間が東日本のみ

えきねっとトクだ値の利用エリアときっぷ受取りエリア 引用元:えきねっと公式サイトhttps://www.eki-net.com/top/jrticket/guide/uketori/

えきねっとトクだ値の利用エリアときっぷ受取りエリア 引用元:えきねっと公式サイトhttps://www.eki-net.com/top/jrticket/guide/uketori/

えきねっとトクだ値が利用できる区間は、ざっくり言うと東日本のみです。

チケットの発券も、JR東日本のエリアのみですのでご注意ください。

発売数が限られるため早い段階から予約しないといけない

えきねっとトクだ値は、数に限りがあります。

早めに予約しなければいけないので、行き当たりばったりで買えるチケットではありません。

前もって、きちんと旅行に計画を立てておく必要があります。

きっぷ受け取り後の変更ができない

通常の新幹線ならば、1回~何回でもと、路線によっては変更が可能となりますが、えきねっとトクだ値は、きっぷ受取り後の変更は一切できません。

なので、1本ずらす、などということはできません。

前述しましたが、自由席の利用もできないのでご注意を。

ただし、ネットから予約した場合の変更は、当日まで何度でも可能です。

乗り遅れたらアウト

乗り遅れた場合、特急券は無効になります!

ただし、乗車券はそのまま使えますので、特急券を再度購入することになります。

これは結構高くつきます。

キャンセル料がめちゃ高い

えきねっとトクだ値では、きっぷ受取り後にキャンセルすると、割引率分の手数料がかかってしまいます。

つまり、トクだ値25のチケットをキャンセルした場合の手数料は、発売額の25%です。

普通のチケットだと、払い戻し手数料は乗車券が220円、指定席特急券が340円、合計560円ですが、25%もの手数料がかかってしまうとなれば、数千円もの料金がかかってしまいます。

なるべくなら、キャンセルはしない方が良いです!

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えきねっとトクだ値が表示されない・選べない?

えきねっとの購入画面で、座席の種別に「トクだ値」の表示が出ていない新幹線は、えきねっとトクだ値割引対象外です。

「トクだ値」の表示がある列車を選びましょう。

トクだ値はわかりにくい

エキネットトクだ値は分かりにくいという声もあります。

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えきねっとトクだ値割引されないケース

往復割引はなし

通常のチケットだと、片道601キロを超える区間は、1割の往復割引がありますが、えきねっとトクだ値には、往復割引がありません。

しかし、えきねっとトクだ値は、乗車券と特急券の両方が割引になっているので、往復割引よりもお得になっています。

特急の乗継割引がない

通常のチケットでは、新幹線と在来線の特急を乗り継ぐ時に、半額もの乗継割引が適用されますが、えきねっとトクだ値ではありません。

在来線の特急券を使う場合は、えきねっとトクだ値と通常の乗継割引とどちらがお得か、検討する必要があります。

学割が使えない

えきねっとトクだ値では、学割のサービスがありません。

しかし、通常の学割は乗車券が2割ほど安くなりますが、えきねっとトクだ値の方が、特急券も割引になっているので、えきねっとトクだ値の方が安いかも知れません。

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えきねっとトクだ値はメリットの方が大きい

えきねっとトクだ値のデメリットばかりを紹介してきましたが、当然メリットもたくさんありますよ!

  • 予約が早ければ早いほど安くなる(5%~50%引き)
  • JREポイントがつく
  • ネットから購入できるのでみどりの窓口などで並ぶ必要なし

新幹線で割引がきくのは、えきねっとくらいしかないのではないでしょうか。

飛行機だとLCCなど安く乗る方法はありますが、新幹線は大抵の場合、大して安くなりませんからね。

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さいごに

確かに、えきねっとトクだ値はわかりづらいところもあるし、不便な場合もありますが、安さには代えがたいものがあります。

安く新幹線を乗るためには、えきねっとトクだ値で早めに予約する、そして当日絶対に予約した新幹線に乗る、決して遅れない、変更しない、を前提にすれば、間違いなくお得なチケットだと思います。

https://www.eki-net.com/personal/top/index

 

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