えきねっとトクだ値と株主優待券はどっちがお得?入手方法も解説!

JR東日本では株主へ向けた株主優待券の発行がされています。そういえば、「JR東日本の株主優待券」を持っているけど、「えきねっとトクだ値」もお得に新幹線への乗車ができるし、結局、どちらを使用するほうがよりお得に乗車券・特急券の購入ができるのでしょうか。JR東日本の株主優待券の特徴・入手方法を見ていくと共に、「株主優待券」と「えきねっとトクだ値」のどちらがどれだけお得なのか調査してみましょう!

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JR東日本の株主優待券とは?

まず、「JR東日本の株主優待券」とはどのようなものなのでしょうか?この優待券とは、JR東日本がある条件を満たした株主にのみ発行している、JR東日本の新幹線をお得に利用できる割引券のことです。

株主優待券が欲しい!

では、この株主優待券を受けることができる人達とはどんな人達なのでしょうか?株主優待券を受けるためには、毎年3月31日の最終の株主名簿に100株以上の株所有が記載されている必要があります。この株主名簿に100株以上の記載があれば、「JR東日本の株主優待券」を受けることができるわけです。

ちなみに、所有株式数が100株~1000株であれば、100株ごとに1枚の株主優待券を受けることができます。

株主優待券の特徴

また、この株主優待券にはどのような特徴があるのでしょうか?「JR東日本の株主優待券」ですが、有効期限が設けられています。6月1日から翌年5月31日まで1年間内での購入が必要となります。

また、この株主優待券ですが、JR東日本のみに特化した割引券です。例えば、北陸新幹線の東京~金沢間では、東京~上越妙高間がJR東日本の管轄、上越妙高~金沢間がJR西日本の管轄となります。この場合、JR西日本の上越妙高~金沢間では割引が適用されません

「JR東日本の株主優待券」は、JR東日本の路線にのみでしか使用することができません。お得な割引を受けられる株主優待券ではありますが、有効期限があること、移動区間に制限があることを念頭に置いておきましょう。

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『えきねっとトクだ値』と『JR東日本の株主優待券』はどっちがお得?

さて「えきねっとトクだ値」と「JR東日本の株主優待券」ですが、どちらを利用するほうがお得なのでしょうか。

「JR東日本の株主優待券」の場合

「JR東日本の株主優待券」ですが、乗車券または料金券、もしくは双方の割引に利用することができます。

株主優待券1枚の利用で2割の割引を受けることができます。乗車券・料金券の双方で2割の割引が効くだけでもお得ですが、なんとこの株主優待券は2枚同時に利用することができるのです。つまり、「JR東日本の株主優待券」では最大4割の割引を受けることができます。

「えきねっとトクだ値スペシャル」だったら株主優待券よりお得

もし、乗車する区間の車両に対して最大50%の割引が効く「えきねっとトクだ値スペシャル」が適応されている場合は別ですが、「えきねっとトクだ値」が10%~15%割引、「お先にトクだ値」が30%~35%割引ですので、トクだ値スペシャルを除けば、「JR東日本の株主優待券」のほうがお得であることがわかります。

ただし、株主優待券による乗車券・料金券の発売箇所は「みどりの窓口」、「びゅうプラザ」、「提携販売センター」となります。気軽にインターネットでの事前予約ができませんので、時間をできるだけ使うことなく改札を抜けたい日には、「えきねっとトクだ値」のほうが楽に新幹線への乗車をすることができます。

ちなみにですが、「えきねっとトクだ値」と「JR東日本の株主優待券」にはそれぞれ、他割引との併用が不可とあります。「えきねっとトクだ値」と「株主優待券」両方での割引を使用することができないことは覚えておきましょう。

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JR東日本の株主優待券はどうやって入手する?

株に興味がある方や、JR東日本の株を持ちたいという方であれば、100株以上の株を買えば1枚の株主優待券を受けることができます。

もともと株自体に興味があるのであれば、株にプラスして株主優待券がついてくるわけですから、お得で嬉しい情報ですよね。しかし、株主優待券を欲しいがために、株を購入するというのは、どれだけの儲けが出るか、どれだけの損益がでるかわからない内はリスクが高いのではないかと思います。

株を購入する意外での株主優待券の入手方法

株を購入する意外での株主優待券の入手方法ですが、金券ショップやネットオークションが上げられます。安ければ1,800円~2,500円ほどで「JR東日本の株主優待券」を入手することができます。

しかし、ここで気をつけなければいけないのは、乗車する新幹線に対する割引金額と見合っている料金なのかということだと思います。仮に2,000円で購入することができたとしても、乗車券と料金券を4割引きにするためには、2枚の株主優待券を使用しなければならないです。2枚使用すれば、4000円の株主優待券の購入費用がかかっていることになります。

私がよく利用する、東北新幹線やまびこ 東京→仙台間(通常期)の乗車券・指定席特急券は10,890円ですから、4割引きが適用されれば6,534円です。しかし、4,000円の株主優待券を購入しているので、10,534円の費用がかかっていることになります。事実、356円しか割引がされていないということです。

株を購入する以外で、株主優待券を入手する場合はどの新幹線を利用して、どこまで行くのかを考慮しながらの購入が必要となります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

JR東日本の株主優待券を持っていれば、えきねっとトクだ値よりも安く新幹線に乗れるなんてスゴイですね!株に興味がある方とか一部の人たちに限られますが・・・JR東日本に限らず、株主優待券のメリットは大きいですね!

えきねっとトクだ値の公式サイトはこちらから!