自然薯のシーズンは、11月から4月上旬あたりまでです。秋も真っ最中で、木や林の葉が落ち始めた頃に、自然薯を取りに行かれるあなたは、黄色く枯れた自然薯の葉やツルが目印の1つになりますね!
スーパーで簡単に手に入る長芋などとは違い、自然薯の自然な深い味わいと強い粘り気を食して滋養を蓄え、冬の健康維持として備えたいですよね!
本記事では、自然薯を掘り起こす際に見極めなければならない自然薯の葉についてご紹介しています。似たような葉っぱもたくさんあるので注意深く探さなければいけませんよね!参考サイトもご紹介していますので、是非最後までご覧ください。
自然薯の葉っぱの見分け方
上記のような葉っぱの特徴だけでは、なかなか自然薯と判定できない場合がありますね。それでは、自然薯の葉っぱと判断できるポイントを見ていきましょう!
- 葉の横側にむかごがついている
- 左手親指方向、もしくは上から見て時計回りと反対方向にツルが巻いている
むかごの有無と、ツルの巻かれ方が重要になりますね!
10月下旬頃になると、自然薯の葉は鮮やかな黄色になるので、遠くから見ても分かるようになり簡単に見つけられます。
11月に入ってしまうと、葉が枯れ落ちてしますので、ツルの巻き方だけで見分けなければならなくなります。そして、11月中旬以降は、そのツルでさえ切れてしまうので、根本を見つけるのはかなり難しくなってしまいます。なので、まだ葉が残っているうちに、自然薯の根に辿り着きたいところです。
自然薯の葉とよく似ているオニドコロと間違わないように!
自然薯の葉っぱのように、「先が鋭く尖った縦長のハート型」の葉をした植物はたくさんあります。中でも、「オニドコロ(鬼野老)」と間違われる例が多いので注意したいところです。
オニドコロの特徴
- 葉は互生
- 普通のハート型で大きい
- むかごは作らない
自然薯とオニドコロの違い
- オニドコロの葉っぱは、自然薯の葉と違って、対生ではなく互生
- オニドコロは縦長ハート型ではなく普通のハート型
- 自然薯はむかごがつくのに対し、オニドコロはつかない
自然薯とオニドコロの葉は、間違いやすいことで知られていますが、オニドコロの地中の多肉根は有毒です。食べると、嘔吐や胃腸炎、麻痺などを起こすので、採る時は特別に気を付ける必要がありますね!
自然薯の葉っぱの主な特徴
自然薯の葉っぱの大まかな説明は下記の通りです。
- 葉の先端はスーッと鋭く尖っている
- 縦に長いハートの形をしている
- 対になって生えている
一見、どこにでもある葉っぱなので、素通りしてしまいそうですよね!
自然薯の葉っぱを見極めるのはなかなか難儀! まとめ
自然薯の葉と似ている植物が多いので、探すのは結構大変な仕事になりますね。中には、有毒なものもあるので特に気を付けなければなりません。
↓自然薯を採りに行く際に参考になりうるサイトがありますので、ご参照ください。