『えきねっとトクだ値』と『お先にトクだ値』の違いとは?払い戻しは不可?

お得に新幹線への乗車ができる『えきねっとトクだ値』ですが、『えきねっとトクだ値』と『お先にトクだ値』の2種類の割引方法があります。タイトルだけでなんとなく違いはわかりますが、具体的にどういう特徴があるのでしょうか?せっかくなら、よりお得な方法で予約を完了させたいですよね。そこで、今回は『えきねっとトクだ値』と『お先にトクだ値』の違いについて、紹介させて頂こうと思います。

スポンサーリンク

『えきねっとトクだ値』と『お先にトクだ値』は微妙に違います!

『えきねっとトクだ値』と『お先にトクだ値』では、価格と申し込み条件に少しずつ違いがあります。それぞれの特徴を見てみましょう。

東北新幹線やまびこの場合

(例) 東北新幹線やまびこ 東京→仙台(通常期)

  • えきねっとトクだ値の場合 → 価格 : 9,240円 ~ 9,790円 (10% ~ 15%割引)
  • お先にトクだ値の場合 → 価格 : 7,070円 ~ 7,600円 (30% ~ 35%割引)

『えきねっとトクだ値』よりも、『お先にトクだ値』の方がはるかにお得なことがわかります。下記がそれぞれの予約条件とはなりますが、あまり違いはありません。いつまでに予約をするかというだけで、特別な条件はないんです。

  • えきねっとトクだ値の場合 → 乗車日1ヶ月前午前10時 ~ 乗車日当日の午前1時40分までの申し込み
  • お先にトクだ値の場合 → 乗車日1ヶ月前午前10時 ~ 乗車日13日前の午前1時40分までの申し込み

『お先にトクだ値』のほうが、『えきねっとトクだ値』よりも倍以上にも割引がきく可能性があるので、できれば13日前の予約で『お先にトクだ値』を予約したいところですよね。

ただし、『お先にトクだ値』も『えきねっとトクだ値』も座席数に限りがあります。予約が13日前であったとしても、売り切れてしまっている場合は、『えきねっとトクだ値』でしか割引のチケットが取れないこともあるかと思います。13日前の予約でとはありますが、早めにえきねっとで残りの席数を確認しておきましょう。

スポンサーリンク

『お先にトクだ値スペシャル』というのもある!

『えきねっトクだ値』と『お先にトクだ値』に追加して、なんと更にお得な情報があります。『お先にトクだ値スペシャル』です!この『お先にトクだ値スペシャル』では最大50%の割引を受けることができます。

  • 対象の列車のみ
  • 列車、座席、区間に制限がある
  • 乗車日1ヶ月前午前10時 ~ 乗車日20日前の午前1時40分前までの申し込み

対象となる列車・座席数に限りがありますが、20日以上前の予約であれば、50%もの割引を受けることができる可能性があるわけです。期間によっても対象となる車両が異なっていますので、自分が行きたい駅が対象となっているかどうか確認をしてみるとよいかと思います。

下記が『お先にトクだ値スペシャル』での例となります。2018年の6月時点では、来月7月に東京~仙台間でこの『お先にトクだ値スペシャル』を利用することができました。

(例)東北新幹線やまびこ 東京→仙台(通常期)*2018年6月14日調べ

対象期間 : 2018年7月4日(水) ~ 2018年7月23日(月)乗車分

割引価格 : おとな5,440円 (通常価格 : おとな10,890円)

おおよそ片道の通常価格で、行きと帰りを往復することができてしまうわけです。対象車両はわずかですが、『えきねっとトクだ値』を調べると同時に、『お先にトクだ値スペシャル』もチェックしたいところですよね。『えきねっとトクだ値』と『お先にトクだ値』だけではなく、『お先にトクだ値スペシャル』があることを是非覚えておいてください!

スポンサーリンク

『えきねっとトクだ値』と『お先にトクだ値』の払い戻し手数料

ところで、『えきねっとトクだ値』と『お先にトクだ値』の払い戻しはできるのでしょうか?事前に予約したほうがお得だからとチケットを予約したものの、予定が破綻したり、体調を崩してしまったり、キャンセル・払い戻しをしたい状況が避けられないときもありますよね。

この場合えきねっとトクだ値では、指定列車の出発前でチケットの状態が未使用の場合であれば、払い戻しをすることが可能です。きっぷの受け取り前に、インターネットから払い戻しをする場合は、出発時刻の6分前まであれば払い戻しが可能です。

払い戻し手数料の詳細

払い戻し手数料についてですが、きっぷの受け取り前で乗車日当日までの場合は、310円の払い戻し手数料が掛かります。

きっぷの受け取り後に払い戻しをしたい場合は、販売価格の割引率が払い戻し手数料となります。

15%割引を受けた場合には、15%の払い戻し手数料がかかります。

割引率の割引ですが、割引率・乗車条件によっては払い戻しの料金が550円以下の場合もあるかと思いますので、最低550円の手数料がかかるという決まりもあるそうです。

割引率の払い戻し手数料はかかってしまいますが、実質、払い戻し手数料だけでキャンセルが可能となるので、指定の車両が出てしまう前に払い戻しの処理を行うようにしましょう。

反対に、『お先にトクだ値』や『お先にトクだ値スペシャル』を利用する方は、払い戻し手数料が料金の35%や50%になってしまうので、予約の際払い戻しにならないよう十分気を付けて予約を進める必要があるかと思います。

スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか。

『お先にトクだ値スペシャル』の最大50%割引はとても魅力的ですよね。通常の価格の約半額になるわけですから、20日以上前の予約で何とかGETしたいですね!

えきねっとトクだ値の公式サイトはこちらから!